デジモノ供養祭
2017.01.22(sun) 14:00〜
浄善寺 本堂(山形市緑町3-7-72)
東北芸術工科大学 企画構想学科
中川凜太郎 卒業制作
生活の友、デジモノ
スマートフォンやパソコンといった”デジモノ”は、今や私たちの生活には欠かせません。仕事先とのやり取りや友人との会話、イベントの撮影から買い物の支払いまで。日々の活動で、目や手にする機会に事欠かないこれらのものは、生活必需品を超えて、私たちの身体の一部といっても良いほどに、その存在感を増しています。
買ったものはただの”もの”?
ものを買う理由はさまざまです。たんに必要に迫られて買うことも多いでしょう。ですが、買うときにはよく考え、ときには家族や友人と相談して手に入れるものも多いはず。それらを使うということは、その度にいろいろな感情や思い出が詰まっていきます。あなたの一部が宿ったそのものは、はたして単なる”もの”なのでしょうか?
「いらない」ではなく、「ありがとう」
私たちの日常に寄り添って、目立たなくともそれぞれの人生に深く関わってくれたものを、「いらない」の一言で手放すのはとても簡単です。道具として使ってきたとはいえ、かける言葉を変えるだけで、そのモノと歩んできた時間を思い出させてくれます。 ”ものとの出会い”があるのなら、ものとの別れもまた、次の出会いへ向けた大切なステップです。ものとのつながりを大切にできる人は、きっと人とのつながりも大切にできるはずです。
”供養”という別れかた
あなたの生活に寄り添ったデジタル製品、つまりデジモノに感謝を込めて、別れられたら…。自分の気持ちをモノに伝えて別れる機会を、このデジモノ供養祭は作ります。
デジモノ供養祭
2017.01.22(sun) 14:00〜
浄善寺 本堂(山形市緑町3-7-72)
東北芸術工科大学 企画構想学科
中川凜太郎 卒業制作
当日、駐車場に限りがあります。
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